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板倉スポーツ少年団野球クラブ公式ブログ

新潟県上越市で活動している学童野球チーム、「板倉スポーツ少年団野球クラブ」のブログです。

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06/19

Thu

2014

守備妨害(打球処理に対する捕手への妨害)


昨日の巨人vsオリックスの試合であったプレーです。






無死1塁でオリックス・平野選手の送りバントがファール地域へ。


巨人・阿部捕手がバッターボックス内に留まっていた平野選手にぶつかり捕球できず。



球審はすぐさま平野選手のインターフェアランス(守備妨害)を宣告しアウトとしました。


野球規則 7・08 『ランナーのアウト』次の場合、ランナーはアウトとなる。
(b)ランナーが、送球を故意に妨げた場合または打球を処理しようとしている野手の妨げになった場合。
「原注1」打球(フェアボールとファウルボールとの区別なく)を処理しようとしている野手の妨げになったと審判員によって認められたランナーは、それが故意であったか故意でなかったかの区別なくアウトになる。


平野選手がバントした打球は確かにファール地域に飛んでいましたが、まだフェアかファールかは確定していません。


したがって平野選手はバッターボックスを空け阿部選手の捕球を妨げてはならないのです。


平野選手と森脇監督は「わざとではない」と弁明していたようですが、



この場合わざとかどうかは関係ありません。





もし仮に、平野選手が1塁へ走り出していてぶつかったとしたらどうでしょう。


その場合はナッシングでありのままです。

7・09 『インターフェア』 次の場合は、バッターまたはランナーによるインターフェアとする。
(j)
「原注」キャッチャーが打球を処理しようとしているときにキャッチャーと1塁へ向かうバッターランナーとが接触した場合は、守備妨害も走塁妨害もなかったとみなされて何も宣告されない。






もうひとつ動画を紹介します。



6/11の日本ハムvs巨人での出来事です。





ライト前ヒットで日ハム・大野選手が1塁オーバーランしたのを巨人・亀井選手が見逃さず1塁で刺したプレーです。


通常のライトは2塁へ送球しバッターランナーの2塁進塁を阻むところですが、


亀井選手は冷静に大野選手の動きを見ていました。





このアウトをジャッジしたのは誰だったでしょう。



球審です。




ランナーなし又は1塁の時、


打った後、球審は打者走者に続いて1塁方向に(3フットレーンの始まるあたりまで)走ります。




この2つのプレーの2人の球審のジャッジは見事でした。



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06/17

Tue

2014

投球当時



【注】このエントリーは連盟の規則解釈変更により、2016年現在と内容が変わっています。




先日の練習で気になることがありました。




試合だと想定してお話します。




例えば無死3塁で打者が四球で歩き無死1・3塁となりました。


次打者に対して初球を投げる前、投手がプレートに着き


セットに入ろうかという所で1塁走者が走りました。



投手はプレートを外さず、セットのままそれを見ています。
(3塁走者が気になり牽制できない)


1塁走者は2塁に到達し、投手が何もしないことを見てさらにリードしています。



投手はプレートを外すことなく投球し、打者は1塁フライを打ち上げ1塁手が捕球。



1塁手はそのまま1塁ベースを踏み審判にアピールしました。



さあどうなるでしょう?





結論から言うと1塁から2塁へ走った走者がアウトでダブルプレーです。



野球規則ではご存知のようにインフライトの打球を捕球された場合は「元の塁」に戻らなければなりません。


ではこの場合の「元の塁」は1塁なのか2塁なのか。


規則では「投球当時」の塁としかなく、じゃあ投球当時がいつなのかは明記されていません。



これではルールの運用上困るので全軟連の競技者必携にはこう書かれています。


「投手の投球当時とは、投手が投手板上に位置したとき。  (オンザラバー)」


今回の場合、投手がプレートに着いた以降に1塁走者が走り、


1度もプレートを外さずに打者に対して投球がされたので、


フライアウトやファールの場合、投球当時の塁である1塁にリタッチする必要があるわけです。


ちなみにプロの場合は「打者以外に投げることができなくなったとき」


・・・つまり上げた自由の足がまさに打者に対してステップされようとする時が投球当時らしいです。




では先ほどの場面、戦術的には攻撃・守備側はどうすれば最善でしょうか。
(走ってからのことです)


投手はプレートは外さず打者に投げるべきと考えます。


フライやファールを打つ可能性があるからです。



攻撃側はどう思います?


打者はその投球を見送るべきでしょう。その時点で盗塁成功と確定するからです。
(もちろん初球だからです)



このプレイは学童では良く見られます。


が、実はダブられるリスクもあるプレイだということを認識しなければなりません。



私は全軟連がオンザラバーを投球当時としている理由の1つに



このプレイを想定しているのではないかと思っています。




まあ参考までに。



※「投球当時=オンザラバー」については全軟連の規定どおりの運用であると高田ジュニアリーグの審判講習会で確認してあります。


※※2015/2/25追記
2016年度より投球当時の解釈が変更になります。
詳しくはこちら




06/16

Mon

2014

2014/6/14 練習試合



城北中グラウンドにお邪魔して



東・S・ライナーズさんと練習試合でした。









今回は普段と変わったメンバー構成でやりました。







B戦ではルーキー達も頑張りましたよ。








いつでも全力で全員野球!!
最後まであきらめずに、
この勝負俺たちが必ず勝つ!!






ガッツだぜ!






東・S・ライナーズさん、



今回はありがとうございました。



06/13

Fri

2014

ボーク?(投手・打者双方の違反)




先日のチーム紅白戦での出来事です。




ランナーがいる状態で


ピッチャー、セットポジションから足を上げて~



と、そこでバッターがサインが気になったのか



打撃姿勢をやめピッチャーを手で制してベンチの方を見ました。





それを見たピッチャーが投球動作を中止。



攻撃側チームからは「ボーク!ボーク!」の声。



しかし球審はボークを宣告しませんでした。



何故でしょう。






ルールでは、


この場合ボークを宣告してはならないとなっています。



野球規則の【8.05 ボーク】では、

塁にランナーがいるときは、次の場合ボークとなる。
(a)投手板に触れているピッチャーが投球に関連する動作を起こしながら投球を中止した場合



まあこれだけ見ると当然ボークですよね。




しかし【6.02 バッターの義務】では、

(b)バッターはピッチャーがセットポジションをとるかまたはワインドアップを始めた場合には、バッターボックスの外に出たり、打撃姿勢をやめることは許されない。
「ペナルティ」バッターが本項に違反した際、ピッチャーが投球すれば球審はその投球によってボールまたはストライクを宣告する。




とあり、もしピッチャーがそのまま投げれば通常の投球となったわけです。



さらにこの項には続きがあります。


「原注」 (前略) ランナーが塁にいるときピッチャーがワインドアップを始めたりセットポジションをとった後バッターがバッターボックスから出たり打撃姿勢をやめたのにつられて投球を果たせなかった場合、審判員はボークを宣告してはならない。ピッチャーとバッターとの両者が規則違反をしているので審判員はタイムを宣告してピッチャーもバッターも改めて“出発点”からやり直させる。



ピッチャー・バッター両者とも同時に違反なのでノーカウントということです。





まあ参考までに。



06/10

Tue

2014

2014/6/7 JAえちご上越旗




第11回JAえちご上越旗の試合でした。


今年は北信越大会に出場できる範囲が大きいということで


子供たちもいつも以上に気合いを入れて臨みました。



まずは第1試合の1回戦、南スナイパーさん。









2回裏相手に2点先制を許すも、


食い下がり4回表に逆転!



南さんも最終回さすがの攻撃で詰め寄られましたが


表のダメ押し点が効いて逃げ切り成功。


初戦は突破しました。




そして変則日程で当日行われた2回戦、


強豪イーストユニティーズさん。



絶対2勝すると意気込みましたが、


結果は前回戦った時と同様完敗で、



ベスト8入りは叶いませんでした。





いつでも全力で全員野球!!
最後まであきらめずに、
この勝負俺たちが必ず勝つ!!





6年生がいない今期


いかんせん弱さは否めませんが、




「弱くても勝てます」を実践します!





P R

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