シーズンオフに入り、積極的に探さないとネタが少ないので(笑)
シーズン中に気付いたことなども書いていこうと思います。
今回はオブストラクション。
いわゆる走塁妨害ですね。
具体的には
野球規則7.06で書かれています。
実際に適用されることは少ないですかね。
でも、
「今の、オブストラクションだよなあ・・・」
と試合を見てて個人的に感じたことは何度かありました。
中には悪質だなあと思うものも。
それは、キャッチャーがボールを持たずに本塁(への走路)を塞ぐ行為。
多分本人は悪気はなく、ただそう教わってるんでしょう。
その子は本塁生還があるプレーで必ずそういう風にしてましたので、
アウトにする手段として認識しているのでしょう。
MLBやNPBなんかはキャッチャーがマスクしたまま完全にブロックしてますからね。
これは全日本野球協会から出されている「
アマチュア内規」にダメとはっきり書かれています。
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⑦危険防止( ラフプレイ禁止) ルール
3.捕手または野手が、明らかにボールを持たずに塁線上および塁上に位置して、走者の
走路をふさいだ場合は、オブストラクションが厳格に適用される。
なお、捕手または野手が、たとえボールを保持していても、故意に足を塁線上または
塁上に置いたり、または脚を横倒しにするなどして塁線上または塁上に置いたりして、
走者の走路をふさぐ行為は、大変危険な行為であるから禁止する。同様の行為で送球を
待つことも禁止する。このような行為が繰り返されたら、その選手は試合から除かれる
場合もある。-------------------------------------------------------
「
厳格に適用」ってところが重要です。
(画像と文は関係ありません)
あとよく見られるのが、
例えば長打の際に1塁手が塁付近にぼさっと突っ立ってる・・・
2塁・3塁のプレーも含めて、これもの凄く多いです。
この場合とても危険なので、
走者側から大声で「どいてっ!」なり「どけ~!」なりと
叫んで守備側に気付かせた方がいいと思います。
走者を見てない場合がほとんどなのでそのまま行ったら危ないです。
かといってスピード緩めるのはもったいないですから。
見てると大体同じ子が同じことするので、
審判のときは直接注意します。
もちろん走者に不利があれば、いわゆる「B項(直接プレイが行われていない)」になるので
「オブストラクション」と守備選手をポイントして後からどうなったか考えます。
とにかく危険なプレーですので、
事故防止の観点からも厳しく指導したいですね。
まあ、参考まで。