米大リーグ機構(MLB)と米国野球連盟は
18歳以下のアマチュア投手を対象にした、
けが防止のためのガイドラインを発表しました。
PITCH SMART(MLBサイト)
メジャーで故障してトミー・ジョン手術を受けるピッチャーが多いということで
ダルビッシュが警告したことが発端となったようです。
このサイトでは小学生の年齢についても記載されています。
AGES 9 TO 12当然英語のサイトですので和訳してみました。
年齢9~12
通常は46-50フィート(14~15.2m)で投球
・運動能力、体力、そして楽しむことに焦点を当てる
・野球のルールを学ぶことに焦点を当て、一般的な技術、チームワークを学ぶ
・年間で登板80イニングを超えないようにする
・毎年、一年の中で最低でも4ヶ月はボールを投げない時期を作りなさい。継続した2~3ヶ月だったら尚良い。
・ピッチングの前に適切なウォームアップすること
・投球数制限と必要な休息期間を設定し、それを守る
・直球とチェンジアップ以外の変化球を投げない
・同時に複数のチームでプレーしない
・ピッチャーとキャッチャーの兼用は避ける
・同じ日に複数のゲームでピッチングしない
・年間の過程で他のスポーツもプレーする
・疲労の他の徴候を監視する
・1度故障でマウンドを降りたら、再び投手として戻ることは難しいだろう。
これを遵守するのは至難の技だと思いますが、
指導者や保護者は心に留めておきたいですね。
まあ、参考まで。