インフィールドフライ。
ご存知の通り、
無死または1死で、
ランナー1・2塁もしくは満塁の時に
内野が通常の守備で捕球できると審判が判断した場合のフライの時に
審判が宣告した時だけ打者をアウトにして
落球してもダブルプレー以上にならないようにするルールですね。
詳しくは
2・40 『インフィールドフライ』冷静な時はよく知っているルールだと思います。
でも、
原注の後半に昨年追加されていて、難解な文面はよく知らないと思います。
インフィールドフライが宣告されたときに妨害が発生した場合、打球がフェアかファウルかが確定するまでボールインプレイの状態は続く。打球がフェアになれば、野手の守備を妨害したランナーと、バッターがアウトになる。打球がファウルになれば、野手の守備を妨害したランナーだけがアウトになり、その打球がキャッチされたとしても、バッターは打ち直しとなる。つまり、
「インフィールドフライ・イフフェア(もしフェアならインフィールドフライ適用だよ)」の宣告時、
走者による守備妨害があった場合で、
打球がフェア地域だったら打者と妨害した走者2人アウト。
もし打球がファール地域だったら、
捕球してもしなくても
守備妨害の時期に遡ってボールデッドとなるため
妨害した走者のみアウトで
打者はファールとなり打ち直し(2ストライクだった場合以外はストライクが1つ増える)となるわけです。
捕球してもですよ!
難解ですよね~
これメジャーで実際におこってからルールが変わったらしいです。
詳しくは昨年までBCリーグの審判員も務められていて
現在も様々なジャンルの現役審判をこなす粟村さんの
動画解説がわかりやすいのでご覧ください。
(この件は6/6で説明されています)
野球ルール解説 インフィールドフライ 1/6
野球ルール解説 インフィールドフライ 2/6
野球ルール解説 インフィールドフライ 3/6
野球ルール解説 インフィールドフライ 4/6
野球ルール解説 インフィールドフライ 5/6
野球ルール解説 インフィールドフライ 6/6
さらに詳しくは粟村さんのブログ。
『わかりやすい野球のルール』粟村哲志のブログ 「映像によるルール解説(6)」プロ野球ではそもそも内野フライ自体が少ないのであまり見掛けませんが、
子供は力も弱く
内野フライそのものが結構あるので、
当然インフィールドフライも多めになります。
なので、
チームとしても、審判員としても
絶対把握しておかなければいけないルールですね。
まあ、参考まで。
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